私がこれから始める前歯矯正iGOは、最新式の前歯専用矯正と言われています。
でもポンコツゆうきには、普通の矯正とiGOの違いがいまいち分かりません泣
そんな私のために歯医者さんが懇切丁寧に説明してくれた、一般的な矯正とiGOの違いについて、今日は書いていこうと思います!
iGOはマウスピース矯正の一種
代表的な歯列矯正には、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の二種類ががあります。
ワイヤー矯正は、歯にブラケットと呼ばれる金具を付けて、ワイヤーを通すすることで、歯並びを綺麗にしていきます。
一方、マウスピース矯正は、マウスピース(透明の歯型のようなもの)を歯にスポッとはめて歯を矯正します。
一般的に、ワイヤー矯正は、「取り外し不可・目立つ・痛みが強い・治療が難しい歯並びにも対応可能」等の特徴があります。また、金具が口の中に当たって、口内炎がたくさんできてしまうこともあります。
マウスピース矯正は、「取り外し可能・目立たない・痛みが少ない・決められた装着時間を守る必要あり・対応できない症例がある」という特徴があります。
私がこれから始めるiGOは、マウスピース矯正の一種です。
マウスピース矯正の器具を作っているブランドは複数あり、iGOはそのリーディングカンパニーである「アラインテクノロジー社」が作っている製品です!
一般的な矯正とiGOの違い
普通のマウスピース矯正とiGOの大きな違いは、歯の動かし方にあります。
一般的な矯正
一般的な矯正は、奥歯を動かし隙間を作ることで、飛び出したり引っ込んだりしている歯を理想的な位置に動かしていきます。
奥歯を動かすだけではなく、歯を抜いて隙間を作ることもあります。
奥歯を動かすので、たとえ歯並びが悪いのが上の歯だけだったとしても、下の歯も一緒に矯正していく必要があります。
上の奥歯だけを動かし、下の奥歯はそのままにしておいたら、上下の歯が咬み合わなくなってしまいます。
iGO
一方、iGOは、奥歯ではなく前歯を動かすことで、歯の位置を修正していきます。
歯を動かす隙間を作るために前歯を少し削る場合もあります。「削る」と言ってもほんの少しなので、目に見える程度に歯が細くなる心配はないそうです。
また、動かすのは前歯だけなので、奥歯の位置は変わりません。
iGOの治療期間が一般的な矯正より短いのは、奥歯の移動や抜歯のような大きな歯の動きがないからです。
留意点としては、iGOは歯を抜いたりしない代わりに作れる隙間に限りがあるため、歯並びが極端に悪い場合には適用できないことがある、ということです。
まとめ iGOの特徴
まとめると、以下がiGOの特徴になります。
・マウスピース矯正の一種(取り外し可能・目立たない・痛みが少ない) ・前歯専用の矯正 ・一般的な矯正より短い期間で矯正が可能 ・一般的な矯正より安い値段(半額程度)で矯正可能
なんだか良さげですね!